長年大事に乗ってきたお車ですが、経年劣化により車全体にポツポツとしたサビが出てきたので、全体的に補修して欲しいとのご依頼がありました。
まずサビている個所の確認をしましたが、フロントガラスの内側もサビが出てきてましたので、ガラスを外して内側もサビの補修をすることにしました。
サビ補修の時は、できるだけサビを残さないよう丁寧に研磨して削り落とし下地処理をしていくと、次のサビが出にくくなります。
サビを除去した後にサビ固定剤を塗布して乾燥させます。サビ固定剤とは塗るだけでサビをストップさせる効果があります。サビの拡大を防止し、頑固なサビを不活性化し固めることで次のサビができにくくなります。そのあとに塗装下地処理でプラサフを塗装しました。プラサフ塗装をすることにより、腐食やサビをさらに抑制し、この後の塗装の仕上がりを美しくします。
塗装した後の表面には凹凸が残りますので、仕上げ磨きで表面をキレイに仕上げていきます。
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